「暗闇スマホ」をやめたら不眠が治った話

産後、不眠に悩まされてきた

私は産後、けっこうな不眠に悩まされてきました。

子どもが1歳頃までは、大体の親(特にママ)が睡眠不足に悩まされると思います。夜は頻回授乳でこま切れ睡眠。昼間は昼間で、家事があったり気が張ってたりで、なかなか眠れなかったりします。

私もそんな感じで常に睡眠不足でした。体はダルいし、頭はボーッとして、何事にもイライラするし…、本当に最悪でした。

1歳過ぎて2歳ごろになると、夜中に起きることも少なくなって、大分ぐっすり眠れるようになりました。今までの体調不良が睡眠不足のせいだったんだと分かり、すっかり視界が晴れたような気分でした。眠れるって素晴らしい…!これでやっと人並みの生活ができるんだ…!

と、喜んだのもつかの間。それまでは「眠る時間がない」で眠れなかったものが、今度は「時間があるのに寝つけない」に変わってしまったのです…。つまり睡眠不足から、不眠になってしまったのでした。

きっかけは就寝時刻が遅くなったこと

きっかけは、布団に入る時間が遅くなったことでした。

夜間の頻回授乳があった頃は、22時半くらいを目標に布団に入るようにしていました。少しでも多く睡眠時間を確保するために、早めに寝るようにしていたのです。

またその頃は、私が布団に入ると、隣で寝る息子が必ず目を覚ましていました。それを添い乳で寝かせているうちに、自分も段々眠くなってきて、そのまま就寝…。という流れでした。授乳するとオキシトシン(幸せホルモン)が出てリラックスするせいか、眠くなるのです。

それが、息子が夜中起きなくなって、11時半くらいまで起きていても大丈夫になりました。久々に持てた自分時間に、スマホを見たりイラストを描いたり、好きなことをたっぷりしてから就寝。しかも布団に入っても息子が起きなくなったので、添い乳入眠もなくなりました。

すると…、夜、どうしても寝つけなくなってしまったのです。

「スマホの見すぎ」には気づいてた

最初は何故眠れなくなってしまったのか、全然わかりませんでした。ただ、それとは別に、この時期こんなことを思うようになっていました。

「どうも最近、スマホを見る時間が多すぎる気がする…」

「スマホをずっと見てると、頭が痛くなってくる…」

「イライラして抑えがきかなくなってしまうのはいつも、スマホをずっと見てた時な気がする…」

スマホをずっと見ていると、何となく具合が悪くなってくるという認識が、この時期、自分の中で出来上がっていったのです。

あんまりスマホを見過ぎないようにした方がいいのかもしれない。その方が、精神的にもいいのかもしれない…と、次第に思うようになっていきました。

そんな時、風邪をひいて2日ほど寝こみました。

幸い夫が休みの時で、息子のことは夫に任せられました。食事も作ってくれたので、私は本当に寝ているだけ。とにかく眠く、日中も寝て、夜もたっぷり寝て、それでもまだ翌日眠い。そんな感じでした。

そしてすっかりよくなった3日目の朝。私が思ったのは、「つらかった」でも「治ってよかった」でもなく、

「たっぷり寝れてめちゃくちゃ幸せだった…」

ということ。

普段なら、日中にうっかり昼寝してしまうと、夜は絶対眠れません。また、夜早く寝過ぎても、夜中に目が覚めて眠れなくなってしまいます。そのくらい、睡眠には気を遣わないといけなかったのです。ところが熱を出したその2日間は、そんな気遣いは一切なくても、ぐっすりたっぷり眠れたのです!

と思うと同時に、その幸せがこれで終わりになってしまうのが悲しかった。またあんなつらい夜を過ごさないといけないなんて…、、、

絶対に無理!!!

そう、ここで私は、決意しました。一度眠れる幸せを感じてしまったら、元の日々に戻るなんて絶対に無理。この幸せを死守したい。不眠解消のために、徹底的にやることをここで決めました。

ひとつ、私には心当たりがありました。というのは、熱で寝こんだ2日間、スマホをほとんど見ていなかったのです。

今まで「寝る直前までスマホを見ていると眠れなくなる」というのは何度も聞いたことがありましたが、あまり信じていませんでした。「この頑固な不眠がそんなことで治るわけない」と思い込んでいたのです。

でも、あの幸せな2日間を経てみると、もう何でもいいから試してみよう、という気になっていました。

「暗闇スマホ」のヤバさを知る

そんな時、妹からこんな怖い話を聞きました。

「TVで見たんだけど、最近、40代とか50代でで白内障になる人が増えてるんだって」

「その原因が、スマホらしい。見る時は、腕をいっぱいに伸ばしたくらいの距離で見なきゃいけないんだって。特に、暗いとこで見るのは絶対にダメらしいよ」

暗闇スマホはヤバいんだよ」…

怖い!!!冒頭の漫画にもあるように、私は息子が生まれてからほぼずっと、真っ暗な中でスマホを見ながら寝かしつけをしていたのです。ゾッ………。

暗いとこがダメというのは、こういう理由です。暗いところだと瞳孔が開きますよね。その開いた瞳孔に、ブルーライトがバンバン入ってくるので危ないんだそうです。ということは私は3年近く、毎晩そのヤバイことをしていたことに…。ほんっっと、怖いです。

それを聞いて、寝かしつけ時のスマホは一切、やめました。

もともと、寝かしつけの時に寝室にスマホを持ち込むのは、よくないことと言われてますよね。息子はスマホを覗き込んだりしてこないので、それに甘えてつい持ち込んでしまってたのですが…。これをやめたのは、息子にもひとついいことだったと思います。

寝かしつけはイヤホンで

とはいえ、何もせずじっとしているのが私はどうしても苦手なので、イヤホンで音声だけ聴くようにしました。

よく聴いてるのは、日中観る暇がないドラマや映画などの音声。TVerなら最新のドラマが、Amazonプライムなら昔のドラマや映画がたくさんあるので、聴くものには困りません(画面を観たくなるのはぐっと我慢)。今はAmazonプライムで「相棒」を聴いてます。

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イヤホンは、この機会に、ずっと欲しかったワイヤレスイヤホンを買いました。普通のイヤホンだと、動く度にゴソゴソうるさいし、引っかかって耳から取れてしまったりして、うっとうしいんですよね。でもワイヤレスは高そうだし…と手を出さないでいたのですが、調べてみたら3000円代から買えるんです!給付金を待たずとも、もっと早く買えばよかった。

買ったのはこちらです。

購入時の価格は、3,980円。そんな高くないですよね。もしイヤホンをしょっちゅう使うなら買って損はないと思います。めっちゃくちゃ便利ですよ!コードがなくて快適なのはもちろん、スマホから離れても聞こえるので、家事してる時とかも余裕で使えます。

あともう一ついいところは、イヤホンにタッチするだけで再生・停止などの操作ができるところ。寝かしつけ中に息子に話しかけられたりして、ちょっと再生を止めたい時とかも、イヤホンをトンとタッチするだけで止められるんですよね。これはかなり便利です。他に音量とかも操作できますし、「外部音取り込みモード」とかにもできます(詳しくはリンク先の説明をご覧ください)。

とにかくこのイヤホン作戦で、目を痛めつけることなく、穏やかに寝かしつけができるようになりました。

寝る前は照明を落として本を読む

それからもう一つ、もう徹底的にやろうと思って、夜スマホを見るのもやめました。

最初は「20時以降見ない」としてたんですけど、さすがにそれだとスマホ見る時間がなくなってしまうのでやめました。今は一応「21時以降」に決めています。(まあでもそれも守れないことも多いんですけど…)

息子の寝かしつけは、大体21時半ごろから始めて22時頃に終わることが多いです(普通と比べると遅いと思いますが、寝ない子なので…)。それから23時半までは、自分の自由時間。その時スマホはほとんど見ないようにしています。部屋を間接照明のみにして、本を読みながら眠くなるのを待ちます。

最初はスマホ見れないの退屈だなあと思ってたんですけど、慣れてきたら、こういう時間を持つものいいなと思えてきました。

スマホを見ないようにすると、ほんと何もすることないんですよね。イラストも、紙に描くならいいけど、私はiPad使うので寝る前はダメ。本当なら貴重な自分時間にブログを少しでも書きたいんですけど、これもできません。(一応このブログは収益化を目指しているんですけど、こんな調子ではまだまだ道のりは長そうです…涙)

スマホがあると、私たちはついつい忙しく過ごしてしまいます。スマホがあれば調べものでも趣味でも、何でもできますからね。だからむしろ、1日の中で「何もできない時間=何もしなくてもいい時間」があるって、けっこう贅沢なことなんじゃないかと思います。

あったかいお茶なんか飲みながらソファでゆったりしていると、普段と違う贅沢な時間を過ごしている感覚になります。体の深いところからリラックスしてくる感じがして、すごく気持ちがいいですよ。

間接照明は、こういうクリップ式のものを使っています。本棚の棚板に取り付けて壁を照らすと、明るすぎず暗すぎない、ちょうどいい明るさになります。色は電球色が落ち着いた雰囲気で、目にも優しいです。

間接照明にすると暗くて本なんか読めないんじゃないか?と思われるかもしれませんが、全然問題なく読めます。注意したいのは、なるべく間接照明の近くで本を読むようにすること。あまりに暗いとつい本に近づいてしまうので、結局目を悪くしてしまいます。照明を向けた壁を背にして座ると、反射した光が本に当たって、明るく読めます。

蛇足ですが、今私が読んでるのは、綾辻行人の館シリーズです。言わずと知れたミステリの大定番シリーズですが、今まで読んだことありませんでした。なぜかシリーズ途中の『時計館の殺人』から読み始めて、大長編の『暗黒館の殺人』を終えたところで最初の『十角館の殺人』を読んでるところです。『暗黒館』、冗長で気持ち悪かったけど、嫌いじゃなかったですね~。特に玄児さんのキャラクターが色っぽくて好きでした。そしてまさかあの人が…ねえ?(読んでない人には意味不明な話) ここからの『十角館』もなかなかいいと思いませんか?…って、ほんとどうでもいい話でした。

昔はよく本を読んでたんですけど、スマホに慣れてしまうと本を読むのってまだるっこしいんですよね。なのでよっぽど好きなのじゃないと読まなくなってました。でも、シリーズものを読破していくって、達成感があって気持ちいいです。こういうのも「スマホなしの時間」を作ったことでできた経験だなあと思います。

「暗闇スマホ」だけは今すぐやめよう

話が逸れましたが、このようにして私は不眠の悩みを解決しました。

記事タイトルは「暗闇スマホをやめたら〜」としましたが、実際にはここまで書いたように、色々と他にも気を遣っています。

それでもタイトルを「暗闇スマホ」にしたのは、これだけはやってる方がいたら絶対にやめて欲しいから。目はほんと大事なので、もしやっていたら絶対にやめてくださいね。

とはいえ暗闇スマホは、不眠の大きな原因の1つではあると思うんです。実際子どもを産む前は、寝る直前までスマホを見ていても普通に寝れてましたから。暗いところでスマホを見るようになったのは子どもを産んでから。それから不眠になっているので、つまりそういうことだと思うんですよね。

寝る前のスマホ習慣については、これはバランスですね。寝る前しかスマホを見る時間がなく、スマホでSNSやらないと心が死んでしまうとか、好きなだけオタ活やれれば眠れなくても幸せとか、そういう場合は見た方がいいんだと思います。でももし暇つぶしで見ているだけだったら、スッパリやめてみると、きっとよりよい睡眠が得られますよ。よりよい睡眠=よりよい人生です、それは間違いないです。

という訳で、暗いところでスマホを見るのだけは今日からやめましょう!もしかしたらそれだけで不眠が解消するかもしれません。もしそれだけでは解消しなくても、目にいいことは確実です。どうしても不眠を解消したかったら、一回寝る前のスマホ、やめてみてください。ほんとに効果ありますよ!

ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。よい睡眠が得られますように!

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